〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉 軽井沢タリアセン
軽井沢 夏の家 1933(45) ペイネ美術館
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アントニン・レーモンド 1888-1976(88)
photo by terasawa 2022.04
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ペイネ美術館
アントニン・レーモンド フリー百科事典ウィキペディア
夏の家 (ペイネ美術館)
軽井沢の建築1 夏の家(ペイネ美術館)
実現することの無かったコルビュジエの「エラズリス邸」(参考)の「パクリ」とかなんとか。でも石造のエラズリス邸と違い、この「夏の家」が木造であるところなどに相違点が見られる。また、現在は美術館として使われているために閉鎖的にせざるをえない状況であり、美術館として使用される前の状況は分かりにくいのだが、開放的なつくりだったことが容易に想像できる。コルビュジエの案では石造で柱が開口を分断してしまっているが、レーモンドの夏の家は大きく開口がとられている。つまり、コルビュジエ案以上に「自由な立面」を地で行ったといえ、それをスティールではなく木造で翻案しようというのがなかなか面白いと思った。
軽井沢3 ペイネ美術館
元はレーモンドの別荘兼アトリエとして建てられたものが移築されレイモン・ペイネの美術館になっています
移築される前は擁壁の上に立ち池に向かって張り出したような建ち方をしていました
今はその面影はなく、なんとなく地面にへばりついたような少々不恰好なプロポーションになっています
最大の特徴であるスロープとバタフライ屋根は
丸太でつくられていることもあり迫力のある内部空間になっていました
昔の写真↓
夏の家 軽井沢の自然を取り込む木造モダニズム Panasonic
まず目を引くのはV字型屋根を頂く居間部分である。片方の屋根を高く伸ばして中2階を作り、設計用スタジオにした。V 字の形状は吹き抜けになった居間天井に現表され、スタジオへ上がる折り返しスロープにも同じ勾配を採用 している。南面には日本風の引き戸式掃き出し窓が連なり、戸袋に収納することで大開口が生まれる。これにより室内は連続し、居間は自然を間近に感じられる空間となる。
ペイネ美術館
レーモンド「夏の家」1933(45)と吉村順三「軽井沢の山荘」1962(54) けんちく探訪
ところがここにきて20111030、「夏の家」がペイネの絵画を撤去して、建築空間を展示する催しがありまして、それを体験できました。そのバタフライ空間の通常の木造では味わえない袈構を、伸びやかな外部への開放感を満喫できました。それと共に、元設計当時の写真の展示がありまして、今の建築にはない居間と擁壁の関係を見ることができたのです。そこには今の平地に立つ建物とは違う、豊かな擁壁と人との関係が写っていたのでした
レーモンド「夏の家」矩計図
コルビジェ「エラズリス邸」計画案
4.https://www.google.co.jp/maps/ ペイネ美術館
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