〒〒022-0003 岩手県大船渡市盛町下舘下18-1
rias-hall.jp/
大船渡市民文化会館・市立図書館/リアスホール 2009 (60)
設計:新居千秋 1948-
photo by togashi shunsuke 2023.03











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新居千秋 (ウィキペディア)
大船渡市民文化会館・市立図書館 リアスホール (ウィキペディア)
概要 大船渡市街が少し離れた山裾に建つ[1]。地域の名勝である「穴通磯」をモチーフとしてデザインされている。三陸の海をモチーフとしたデザインは館内にも共通し、ホール内の天井は空を漂う雲、壁は打ち寄せる波、客席は岩や船団、座席モケットはさざ波を表現している
大船渡市民文化会館・市立図書館 / リアスホール Rias Hall 新居千秋都市建築設計

大船渡市民文化会館・市立図書館/リアスホール 新建築データ 新建築2009年5月号
リアス式海岸で有名な岩手県大船渡市に建てられた文化会館.その全体形状やコンクリートの壁面,仕上げなどには,「穴通し磯」をはじめとした大船渡特有の地域性が表現されている.建物構成は,ホールゾーンとファクトリーゾーンからなる.キール梁とフライングバットレスで支えられるホールは1100席.ファクトリーゾーンにはアトリエや茶室の他,ワークショップでの市民からの要望を反映させた図書館が設けられている.
大船渡市民会館リアスホール


新居千秋教授がJIA日本建築大賞受賞!



大船渡市リアスホールと箱根山テラス
建物は内外ともにコンクリートの打ち放しですが、モノが大きいのと複雑な形状をしているだけに恐ろしく威圧感があります。
複雑な形状は、波が打つような段々形状になっていますが、三陸地区のリアス式海岸リアス式海岸、穴通し磯、海、空をイメージしたもののようです。
私は2度ほど見学に行ったのですが、巨大なので最初は?という感じでしたが、内部の波打つコンクリート打ち放し仕上げも豪快ですし、見るほどに引き込まれるような建築物で魅力的です。

大船渡市民文化会館・市立図書館 リアスホール(岩手県大船渡市)
ゴツゴツとした、巨大な岩のような外観。最初の設計案では四角い箱形だったという。どうしてこんな形に?
上にいくほどせり出した階段状のコンクリート壁。所々に開いた天窓から光が差し込む。洞窟のような内部やいかつい外観のデザインの源は、地元のリアス式海岸にある。中でも奇観の海食洞門「穴通磯」は市民にとって「大船渡の形」だ。

大船渡市民文化会館(リアスホール)
大船渡のシンボルでもある穴通磯をイメージされおり、施設内を歩いていると、まるで穴通磯の中を潜りぬけているような感覚に☆外からも中からも海を感じられるようなデザインです。
天井は空を漂う雲、壁は波打ち寄せる岩肌、客席は岩礁や船団、客席の背もたれはさざ波をイメージ。ステージに立ってみるとよーくわかります

【建築巡り】リアスホール(新居千秋)!
とてもインパクトのある外観。
コンクリートの流動性を活かした形状がとても特徴的で本当に驚きました
このインパクトのある外観を、周辺に溶け込んでいないのではと思っていましたが、
大船渡の山々の景色と重なるとなんだかなじんで見えました
この複雑な形状のコンクリートの力と、いくつもの階が重なり合って、上下の視線のつながりを生む、複雑な空間

4.https://www.google.co.jp/maps/ 大船渡市民文化会館・市立図書館 リアスホール



























