466 Av. Henri Matisse, 06140 Vence, フランス
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「マティス 自由なフォルム」 2024年2月14日(水)〜2024年5月27日(月)
マティス芸術の集大成、ヴァンス礼拝堂を体感
ロザリオ礼拝堂 1951 (81)
The Rosary Chapel
設計:アンリ・マティス 1869-1954 (84)
photo by togashi shunsuke 2024.03
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3.関連 hp
アンリ・マティス (ウィキペディア)
たどり着いた、光の礼拝堂 マティス展 朝日新聞
小ぶりな箱のような空間は白を基調とし、つつましい気配が漂う。その床や、白いタイルに黒い線で描かれた、聖母子や聖ドミニコの壁画には、ステンドグラスからの黄色、青、緑の光が柔らかく載っている。
切り紙絵で新境地開いた巨匠 国立新美術館「マティス 自由なフォルム」展
再現展示は、祭壇奥の部分が中心で、西側壁面の窓にはステンドグラスの「命の木」の習作、その右隣りの壁面には、線描で聖ドミニクス像が描かれている。マティスの切り紙絵は、それで終わるのでなく、壁画やタペストリー、服飾デザインの元となった。礼拝堂のステンドグラス「命の木」は、青、緑、黄の3色からなるシンプルな図柄だが、これも切り紙絵がもとになったデザインだ。
マティスの最高傑作と名高い「ロザリオ礼拝堂」を4Kで体感。東京都美術館「マティス展」で撮り下ろし映像が公開
Chapelle Matisse
ロザリオ礼拝堂〜アンリ・マティス 木と建築への旅
見る人の想像力を止めない為に「聖ドミニクス」の顔には目も鼻も口も描かれていない。礼拝室部分に取り込まれた「青・緑・黄」の三色のステンドグラスから差し込む光が床に反射して拡散し、内部空間に独特な雰囲気を与えている。
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マティス晩年の集大成であり、「生涯の傑作」と自ら評したという。教会の建物自体も自らアイデアを出し、レシギエ修道士に指示して設計したといわれる。が、もちろん画家と修道士が実施図面レベルで設計できるわけがなく、全体の面倒を見たのはオーギュスト・ペレ(1874〜1954年)だ。そう、“コンクリートの父”で、ル・コルビュジエの師匠。ペレの「ランシーの教会堂」(1923年)は建築史に残る傑作だ。
4.https://www.google.co.jp/maps/ The Rosary Chapel