〒861-3902 熊本県上益城郡山都町馬見原 滝上地内
馬見原橋 1995
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              設計:青木 淳

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    青木淳 (ウィキペディア)

    馬見原橋 熊本県
五ケ瀬川に架かっていた旧馬見原橋は昭和11年に建設されたもので、通称三河橋と呼ばれ町民に親しまれてきた。
老朽化に伴う架け替えで、町活性化の起爆剤となることが求められた。
単に視覚的に目立つモニュメントではなく、住んでいる地域の人々の心に育っていくようなシンボルとなることを意識しており、さまざまな過ごし方が楽しめる憩いの場が出現した。


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全長38.25mの唇の形をした橋である。上が車と歩行者のための橋で、下が歩行者専用の橋。上橋の幅が5.8m、下橋の幅が7.5mで、上下の幅の差を利用して、歩行者は自然に下の逆さの「太鼓橋」に吸い込まれる。中央のもっとも背の高い空間で、路面から梁下まで3m。構造は唇の形に変形された鉄骨フィレンデール橋で、上弦材、下弦材、支柱全てが構造要素となっている。


    建築家の基点 「1本の線」から「映画」まで、13人に聞く建築のはじまり 単行本(ソフトカバー) ? 2022/5/6 坂牛 卓 (著, 編集)


    ミュータントとしての馬見原橋 10+1
青木──《馬見原橋》は今までの自分の仕事で一番好きです。
基本的に、土木の標準設計でできています。やったことは、土木の標準的な設計プロセスにウィルスのように入り込んで、こんな形を目指してください、とスケッチを渡しただけ。
一個一個のかたちをすべて独創的なものにしていくことにほとんど興味がありませんでした。もしもそのようにデザインしたら、九州中に繋がっている道のなかで、この部分だけが変形したオブジェクトになってしまうと思ったからです。


    【検証】馬見原のアートシンボル「馬見原橋」はどこから見るのが一番美しいか調べてみた!


    馬見原 ( まみはら ) 橋
昔、日向往還道の宿場町として栄えた山都町(旧・蘇陽町)馬見原。この馬見原の商店街のはずれに馬見原橋はあります。 この橋は上が車道、下が歩道になった2層構造となっているユニークな橋です。下の歩道の中央には 2ヶ所穴があいており下の五ヶ瀬川見下ろせます。大河である五ヶ瀬川も上流のこの地区では普通の大きさの清流の 川です。


    【偏愛土木写真0022】しゃれた町のしゃれた橋「馬見原橋」




    フットパス 馬見原コース(2) 馬見原橋
この橋の特徴は、上が車道で下が歩道という。二層構造の斬新なデザインです。歩道部分には、川面をのぞけるよう2ヶ所に大きな穴があり、水面に近いので泳いでいる魚までよく見えます。夕涼みをする人も多く、地元住民の憩いの場なっています。ただ、残念なのは、歩道部分が一部壊れている様で歩道部分については現在通行止めとなっています。本年度の予算で修理がなされる予定だそうです。2020年05月02日更新


    集い、語らう憩いの広場 馬見原橋(熊本県)  朝日新聞 DIGITAL TRAVEL
橋は渡るもの。そんな常識を覆す橋が、宮崎との県境に近い熊本県山都町(やまとちょう)にある。青々と茂る緑の中で、白く緩やかな曲線が目をひく馬見原橋(まみはらばし)だ。五ケ瀬川に架かる橋は、上が車道、下が歩道に分かれている。歩道では、一仕事終えた町民がウッドデッキに腰をおろし、たばこを吸ったり談笑したり。夏のイベントを2日後に控えたこの日、橋では「壮行会」が開かれる。


    14・馬見原橋_馬見原・2006年5月
橋梁の専門ではない--青木淳--氏による「馬見原橋」はその遊び心で抜きん出ている。
橋は、基本的に険しい地形を日常に引き寄せる施設なので、近づく・見る・なんてのはとても難しいものだ。拠れたとしても、ごく一部の所までだったり、時間を掛ければ寄れるのだろうけれど、格段の努力がいるものだ。






    世界が注目する日本の建築家たち 02【青木淳】@馬見原橋(熊本) YouTube



4.https://www.google.co.jp/maps/ 馬見原橋