68 Baker Bridge Rd #3105, Lincoln, MA 01773 アメリカ合衆国
グロピウス ハウス 1938 (55)
Historic New England Gropius House
設計: ヴァルター・グロピウス 1883-1969 (86)
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ヴァルター・グロピウス (ウィキペディァ)
090629 週末はヴァルター・グロピウスで 淵上正幸の日々建築漬け
家の裏側にメタル・メッシュ(網戸)張りの部屋が飛び出ている。聞けば蚊が多いので暑い季節はここで外部と同じように食事したのだという。
2012/02/22 グロピウスハウス 住宅デザイン参考作品集 世界の建築家の住宅等
グロピウスハウス (1938年)マサチューセッツ州リンカーン
Gropius House (1938) : Walter Gropius
1937年ハーヴァード大学就任の一年後、田園風景を愛したグロピウスはリンゴの樹々と豊かな緑とに囲まれた敷地に娘と妻とともに暮らす自邸を完成させる。1931年完成のサヴォア邸に影響を受けたと言われるこの住宅では水平連続窓や上階のテラス、白を基調としたマッスなど、様々な類似点が見られる。またニューイングランドの住宅に見られる板張りや網戸のポーチ、煉瓦の暖炉等の要素がインターナショナルスタイルの住宅の中に織り込まれ、グロピウスの自身の手腕と柔軟さを誇示する意図もあったとされている。
31Mar2018 グロピウス・ハウス
外観は白黒かつ水平性が強調されたデザインで、ザ・モダニズムという感じだ。中に入ってみるとモノトーンを中心に木やアートワークの色でカラースキームがまとまっている。玄関ホールには、床のコルク、壁の下見板、天井の岩綿材と、消音素材が一面に使われていて、来客時や家族が動く時にうるさくならないような配慮がされている。
家の中で2か所使われているガラスの間仕切りがとても印象的で、内部空間への光の行きわたり方がとても綺麗だ。80年末に計画された家なのにも関わらず全く古さを感じさせない。モダニズムのデザインは、やはり衰えないということなのか。
国際建築家選 ワルター・グロピウス 美術出版社 昭和29年7月(195407)
4.https://www.google.co.jp/maps/ Historic New England Gropius House
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