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旧原宿駅 1924 (37)


            設計長谷川馨 1887- ()
                Hasegawa Kaoru

             photo by mirutake 2020.01



















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3.関連 hp

    原宿駅 (ウィキペディア)


    原宿駅 その2 設計者 長谷川 馨とハーフティンバー様式
完成当時の原宿駅はハーフティンバー様式の木造平屋建てで改札口と車寄を竹下通り側と表参道側に設けたアシンメトリーな外観となり、屋根はスレート葺きで中央に換気を兼ねた八角塔が立てられ、屋根にはドーマー窓がありました。竹下通り側改札口を常用とし、表参道側は混雑時のみ使用されていたようです。


    ◆JR原宿駅・・・・・・大正モダンな東京最古の木造駅舎
全般的に英国の田舎屋風のデザインで纏め上げられているが、例えば正面出口の部分のデザインは、大正期に日本で流行していた〔セセッション〕という直線系のモダンデザインの影響が見られ、また駅構内に取り付けられたステンドグラスも同系統の幾何学模様が用いられている。


    建築史家・倉方さんに聞きました。解体前に見ておきたい! 原宿駅舎と周辺建築 倉方俊輔
瀟洒な洋館のような原宿駅の姿には、明治神宮も1920(大正9)年に創建されたばかりという当時の郊外的な雰囲気が刻まれ、西洋的な田園の趣からは、大正という時代の文化的な雰囲気が感じられます。


    原宿駅建替で都内最古の木造駅舎はどうなる 明治神宮と関係深い瀟洒な洋風建築の運命は
ファサードや外壁は、白壁に木骨を表に出して意匠とした「ハーフティンバー」と呼ばれる様式で、屋根上には小さな尖塔が載る。この尖塔は木製のルーバー8面で構成された塔に、銅板の屋根を葺いたもの。ファサードに掲げられた時計まわりの装飾や、時計上部の木彫の意匠と相まって、ヨーロッパの田舎街に建っていそうな、瀟洒な印象を投げかけている。


    築90年の原宿駅舎、その全貌 「優しい空間のパティシエ」(匠番組より)のブログ
原宿駅看板の左右にステンドグラスがあるのがわかりますでしょうか。幾何学模様のステンドグラスです。
フランク・ロイド・ライトの帝国ホテルが完成してから1年後に完成。
ライトの幾何学模様の影響を多少なりとも影響を受けたのでしょうね。
軒先の破風板にはつけものですが、半円の板が付いてアクセントになっています。


    旧原宿駅舎は、地域に親しまれてきた西洋風建物の外観を再現して建替えます JR東日本ニュース



4.https://www.google.co.jp/maps/ 原宿駅