〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町7-9
青山製図専門学校一号館
1990
(38)
aoyamaseizu.ac.jp
設計
:渡辺 誠
(1952- )
photo by mirutake 2001.01
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青山製図専門学校
(ウィキペディア)
青山製図専門学校
渡辺誠
(ウィキペディア)
青山製図専門学校 一号館
ARCHITECTURE
MAKOTO SEI WATANABE / ARCHITECT" OFFICE
I
青山製図専門学校一号館 1990
MAKOTO SEI WATANABE / ARCHITECT' OFFICE
それらの部品は、いずれも、機能の必要性からそこに生まれたものです。
たとえば3本の太い柱は、最上階の床を支えるために必要です。
大きな回転楕円体は、水を入れるタンクです。
高く伸びたアンテナは、避雷針です。どれも、機能上欠かせないものです。
それらが要求された役割を果たした後も、それらの持つ「勢い」を、もっと伸ばすことを許しました。それは、植物に水をやって、もっと茎や葉をのばすようなものです。
その結果、柱は梁と出会う柱頭に特別な部分を発生させ、タンクは楕円に膨らみ、アンテナはより高く伸びていきました。
美術品でも文学でも映画でも、ひとは感動しますが、建築の形と空間の感動は、建築でしか得られないでしょう。
それは、建築というもののもつ、貴重な力、であると思います。
その力を、現代建築の多くは、自ら捨てているのかもしれません。
匿名の箱がいけないのではなく、それはそれでいいのですが、そこで捨てられた「建築の力」をどこかで復活する必要も、また、あるのではないでしょうか。
ガンダム建築!青山製図専門学校一号館がスゴい【東京渋谷】
博司のナンコレ美術体験
4.
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青山製図専門学校